ヘナって自然の物だと聞いていたけど・・・かぶれてしまったのは何故？

わらっく 吉元です(^^)/

 

自然の物で肌や髪に刺激がない、優しいと言われるヘナですが・・・

それは、100％天然の高品質ヘナだけで、

何かが混ぜられているヘナは・・・100％天然のヘナとは別物です。

 

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多分・・・ケミカルヘナだと思います。

化学染料が混ぜれているヘナに関して“国民生活センター”から、
平成18年9月に ※「ヘナ配合の白髪染めをうたった商品」
平成19年9月に ※「酸化染料を含むヘナ白髪染め」
の注意喚起が行われています。

※＝PDFファイルが開きます。
興味がある方は読んでみて下さい。

インドでは、配合比率が低ければ、

○パラフェニレンジアミン (p-phenylenediamine、PPD)
○パラアミノフェノール (4-Aminophenol、PAP)
○ピクラミン酸ナトリウム
○ダイヤモンドグリーン
○緑砂

などの化学染料や着色料を混ぜていても、原料表示に記載されません。

例え、記載の義務が出来たとしても、賄賂を渡せば黙認されるでしょうし、実際守って書く事もまずないのがインドです。

そして、インドのメーカーや消費者の殆どは、「九十何パーセントがヘナなら天然だろ～」と言ってしまうのです。

細かい事など、誰も気にしないのです。

何か自分に起こるまでは・・・

↑↓ ケミカルヘナによるアレルギー（メヘンディとヘナカラー）

 

パラフェニレンジアミン (p-phenylenediamine、PPD)やパラアミノフェノール (4-Aminophenol、PAP)のアレルギーは有名ですが、ピクラミン酸ナトリウムもアレルギー性皮膚炎を起こす場合のあるアレルギー物質です。

ピクラミン酸ナトリウムが混ぜられているヘナをお湯に入れると、濃いオレンジの粒々が見えます。

それが、ピクラミン酸ナトリウムでピクラミン酸ナトリウムはニトロ化合物です。

↑↑ パラフェニレンジアミン

↑↑ パラアミノフェノール

↑↑ ピクラミン酸ナトリウム

 

ケミカルヘナには、大きく分けて二種類の目的が異なる化学薬品が混ぜられています。

★人工着色料

劣化したヘナや、ヘナに似た植物の粉末を、本物で新鮮なヘナの粉末っぽく見せるために配合するのが人工着色料で、ダイヤモンドグリーンと呼ばれる着色料を使用しています。

他に、もっと安価な偽物ヘナには、色粉のような染料を配合している物もあります。

規制の厳しい日本と、規制が緩いインドではあまりに違い過ぎていて、コストがかからない安い薬品など他にどんな薬品が混ぜられているのか分からないのです。

★化学染料

簡単に短時間で染まるように・・・白髪を濃い茶色や黒に短時間で1度染めで染まるように、パラフェニレンジアミンやパラアミノフェノールなどを混ぜていたり、

劣化して染色力の劣るヘナを、新鮮で上質なヘナで染めような自然なオレンジになるように、ピクラミン酸ナトリウムを混ぜていたり、酸化剤を混ぜたりしています。

塩基性／HC染料が配合された物もあります。

↑↑ ダイヤモンドグリーン

↑↑ 緑砂

↑↑ 塩基性／HC染料

↑↑ 色粉

 

しかし・・・化学薬品以外にも混ざり物があるヘナがたくさん出回っています。

明日は、その事を書きたいと思います。

 

わらっくが正規代理販売店をしているハナヘナは、日本人美容師が現地インドで生産から全て管理している100％天然・混じり物のない高純度ヘナです。

新鮮なヘナの葉を、手選別で不純物を徹底的に取り除き作られています。

 

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今日も、最後まで読んで頂きありがとうございました。
では、また明日の店長日記でお会いしましょう(^^♪

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